2007年05月15日

眉山

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公開前から期待大だった映画「眉山」。
大好きな松嶋菜々子さんと大沢たかおさんが共演されるというだけでも
観る価値アリと思っていましたが実際に映画を観て
かなりハイレベルな日本映画と感じました。

末期ガンの母親と、母を看病するために帰郷した娘、
母の治療に尽力する医師が織りなす情感あふれる感動物語です。
さだまさしのベストセラー小説を原作に、
「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督が、
母の恋と娘の恋がつむぎ出す奇跡を映像化したもの。

私自身、若い頃に母を癌で亡くしている為、
この映画を観ているとき途中、とても苦しかったです。
けれども死を目前にし、母の思い、娘の思いが少しずつ交差し、
娘が知らなかった母の苦しく切なく
でもとても幸せだった青春の思い出を知る事になり、
母とはいえど一人の女であった事、
色々な思いがあったであろう事を改めて思い出し、
感じさせてくれたような気がします。

末期がんの母親役の宮本信子さんは10年ぶりの映画出演だと聞きました。
私が彼女に持っていた印象は
「マルサの女」や「スーパーの女」といった伊丹監督作品のコメディ女優。
しかし「眉山」で宮本信子さんの女優魂を強く感じ、
本当に素晴らしい女優さんだと改めてファンになりました。

忘れかけていた何かを思い出させ、優しい気持ちに導いてくれる・・・
眉山はそんな映画だと思います。

もう一度映画館に足を運んで観たい映画です。


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2007年05月07日

まとめまして♪

大の映画好きの私ですがここ最近は色々とバタバタ致しましたので
時間が取れず私にしてはかなりご無沙汰しておりました。
そんな訳でここで一気観(笑)
もう既にご覧になった方もいらっしゃるとは思いますが
ご紹介させて頂きますね♪

まずは「ナイトミュージアム」。

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ニューヨークに住むラリーは、現在失業中。
しかも最愛の息子ニッキーは、
元妻の再婚相手になついてしまっている。
父子の絆を取り戻すため、
まずは仕事を持とうと決心したラリーは、
自然史博物館の夜警の仕事に就く事になります。
しかし勤務最初の夜、ひとり見回りを始めたラリーは
大変なものを目撃!
何と!ホール中央にあったティラノサウルスの骨格標本が、
忽然と消えているのです!!!
その直後、ラリーは館内を動き回るティラノサウルスに
追いかけられ大変な事になってしまいます。

恐竜のホネに動物のはく製、過去の偉人達の人形やジオラマ、
そしてモアイやミイラ…。
そんな自然史博物館のバラエティ豊かな収蔵物が、
夜になるといっせいに動き出し生き返ってしまうのです。
新米夜警のラリーは大切なマニュアルをなくしてしまい、
前任の夜警にアドバイスされたとおり、
せっせと歴史を勉強していきます。
そしてその性格や“弱点”を把握し、
個性の強い彼らを次々と手なずけていくのです。
初代ローマ皇帝オクタヴィウス、フン族の王アッティラ、
米国大統領セオドア・ルーズベルトなど、
博物館でしかありえない時空を超えた奇跡の“顔合わせ”が、
次々と予想外の大事件を巻き起こしてくれます。
ベン・スティラーとロビン・ウィリアムズという
2大コメディ俳優の共演も見逃せませんよ^^

アメリカンジョークたっぷりで
子供から大人まで楽しめる作品だと思います。
落ち込んだ時に観ると元気が出るかも!?

そして「ブラッドダイヤモンド」

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1990年代後半のアフリカ、シエラレオネでの
激しい内戦を描いた社会派アクション映画。
“ブラッド・ダイヤモンド”という
ダイヤモンドの不正な取引をめぐって起きる
不毛な争いをサスペンスフルに描いています。
元傭兵の密売人にレオナルド・ディカプリオ、
やり手の女記者にジェニファー・コネリー、
家族を愛する漁師役にはジャイモン・フンスーが扮しており、
緊迫感あふれる迫真の演技で観るものを引き込んでいきます。
地域紛争が激化する“ブラッド・ダイヤモンド”の
現実問題に言及した内容について、
米国務省が批判したことでも話題となった問題作でありますが
個人的に大変興味深い映画でした。

主演のディカプリオに関して
未だにタイタニックのイメージが抜けなかった私ですが
この映画を観て彼の俳優としての成長ぶりを
見せ付けられた感じがしています。

こんな悲惨な現実が私達の知らない部分で起こっている事を
まざまざと知らされ、改めてその知識を学んだ思いがしました。

アカデミーを逃しましたがこれは絶対にお薦めの映画です。

最後に「クィーン」

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1997年8月31日に交通事故で他界したダイアナ元妃をめぐって、
揺れ動く英国王室の内実を描いた衝撃のドラマ。
事故からダイアナ元妃の国葬が執り行なわれる
数日間の英国王室、エリザベス女王の一挙手一投足に
スポットを当てられた作品です。
女王役はカレンダー・ガールズの名女優ヘレン・ミレン。
正直彼女を観た時、エリザベス女王が出演しているのかと思ったほど。
(そんなわけはないのですが^^;)
それくらいよく研究され、似せています。

1997年8月31日、“英国の薔薇”ともうたわれた
英国王室のダイアナ元皇太子妃が、パリで交通事故に遭い
逝去してしまう衝撃的なニュースが全世界に流れます。
ダイアナ元妃の訃報を悼み、その日から全世界は
悲しみに包まれていきました。
しかし、なかなか公式声明文を発表しない英国王室の
エリザベス女王の対応へ批判が集中する事に。
素直で感情表現豊かなダイアナとは異なり、思慮深く、
生まれながらの女王様なのだとこの映画を観て感じました。

人の思いにはさまざまな複雑なものが関わります。
目に見えるものだけを人は信じがちですが
沈黙の中に隠れる「真実」があるのだと感じさせられた映画です。
そして真実は例え一時誤解されていたとしても必ず
理解される日が来る…そんな風にも思いました。

映画は単に「娯楽」だけではなく、
色々なものを私達に語りかけてくれる気がします。



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2007年03月22日

アンフェア the movie

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昨年1月より放送され
「アンフェアなのは誰か」という
毎回予想を裏切る先の見えないストーリーと
検挙率ナンバーワンの型破りな美人女刑事、
雪平夏見のハードボイルドな魅力が光るこのドラマは
あっという間に高視聴率をマークし、放送終了後も
「是非続編を!」というファンの声が絶えず届いた事で
昨年秋にスペシャルドラマが放映。
そして今回、ドラマにリンクした最終章が映画になって
帰ってくる!という訳で公開前からとても楽しみにし、
早速観に行って参りました。

「ハケンの品格」が終わったばかりで、
まだ雪平のイメージより、
大前春子のイメージが払拭されないままにこの映画を観ましたが
篠原涼子の演技力は素晴らしい!
雪平刑事は直ぐに戻って来ました。
 
警察庁長官を人質に取る…。 
何処かで観た事がある様な気がする展開ですが、
誰が仕組んだものなのか、その秘密を残しつつ、
次作もありますよ的な意味アリのエンディング。


主軸に母子愛、警察官僚への復讐なんてものが置かれているものだから、
いやおうなしに感情移入をしてしまいます。 

雪平の強い個性と相対する人間たちのやり取り。 
信じれるものは自分だけ。 
それは一貫していたはずの雪平だったが、
流石に娘を要塞化した最新鋭の警察病院に取り残されたとしたら、
流石の雪平も母親の顔を出さざるえないようでした。

どこまで緊迫感が継続するかがこういう閉鎖されたビルでは
必要な要素となりますが最後までは緊張の糸は張っていなかったような気も。 
途中で緩んでしまって効果的な結末を用意できなかった感もありました。

しかしながら邦画サスペンスによくありがちな
「説明しすぎ感」は無く、
ハリウッド並みのテンポのよさで
あっという間に事件がどんどん展開していきますので
最初から最後まで飽きることなく観る事は出来ます。

DVDで前作のドラマを復習してから映画を観ると
より楽しめるかと思います。

篠原涼子の新たな魅力と豪華キャストの共演だけでも
十分に楽しめるストーリーは映画館で是非お楽しみください。



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2007年03月16日

バブルへGO!〜タイムマシンはドラム式

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CMを観た時から
「面白そう♪」
ととても楽しみにしていた映画のひとつである、
「バブルへGO!」。

期待していた映画というのは実際に観ると
「ん〜、悪くは無いんだけど…」というものが多くないでしょうか?
私の期待が大きすぎるのかもしれませんが(汗)
でもこの映画は本当に面白かった!
映画館で爆笑したのは久し振りだったかも^^

懐かしのトサカフロントやワンレングス。
あぁ、これで年齢がばれてしまうわ〜@@
その頃は学生だったのでバブルの良い思いってあんまり実感が無かったのですが
当時、2つ年上の新入社員ピッチピチだった彼からのプレゼントが
今ではあり得ない位ゴージャスだった様な…。
その頃はOLのボーナスが100万なんてザラだったようですね。
銀行にお金を預けておくとどんどんお金がそれこそザックザック増えていった様で
口アングリ…。

この映画はフィクションですが映画を観終えた後、私が感じたのは
何事にも「おかしい!」とか「あり得ない」位に
凄い事が起きている時って
誰かが裏で仕掛けているのでは…とふとそんな気持ちになりました。

何でもやり過ぎはよくないのかもしれませんね。

いずれにせよ、この映画、本当に面白かったです♪
楽な気持ちで楽しく観れるこの映画は
バブル時代を経験していない人でも楽しめる事間違いなしですよ^^



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2007年02月21日

幸せのちから

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最近、更新をさぼっていますがどんなに忙しくても
映画館には足を運ぶようにしている私です。
あまりにも頻繁に行くので記事が追いつかないというのが
現状だったりします(汗)

1981年サンフランシスコ。
5歳の息子クリストファーを宝物の様に思うクリスガードナーは
新型医療機器を病院に売り込む日々を送っていましたが
大量に買い込んだ高価な機器は滅多に売れず、家賃を払う余裕すらありませんでした。
そんなある日、彼は高級車から降りた男に成功の秘訣を尋ねた事をきっかけに
証券会社の養成コースに通うことを決意。
受講者に選ばれる様に人事課長へ
アピールする日が始まっていきます。

ハリウッドのサクセスストーリーは本当に多いと思うのですが
こちらの作品は親子の二人三脚で分かり易く描かれており、
何といっても実の親子共演で
肩の力を抜いた作品に仕上がっていると思います。


予告編を観たときにはかなり泣けそうな感じの映画かなと思っていましたが、
そこは実際にクリス・ガードナーという人物がそうだったか
どうかは別にして、不器用な中の隠れた器用さと、
そして自分自身がそれほど自慢にも思っていなかった特性を
徐々に発揮し、それを社会が受け入れてくれる・・・。
誰もが共感できる部分がそこにはあると感じました。

過信して売れると思った医療機器を抱えて、
毎日病院をセールスするガードナー。 
そこにはまるで喜劇のような人間像を見るようではじめの方は
その繰り返し。 
人生のベクトルは間違いなく下方に向いていました。 
しかしながら、彼の器用さを折りしもブームになっていた
ルービック・キューブからそのベクトルが上方を向き出すのです。
縁とは異なもの、
これはどこでも同じなのかもしれませんが、
”捨てる神あれば、拾う神あり”なのですね。 
日本でも同時代に流行したので時代考証がわかりやすい
ツールだったと感じます。 
紆余曲折、息子を生甲斐に彼は彼自身のいい方向を
向くことになっていきます。 
あらゆる逆境を乗り越えられたのも息子の力ではないでしょうか。

5歳の息子と2人で駅のトイレで寝るエピソードも
本当の話だったといいます。 
そしてウィルの次男である
ジェイデン・クリストファー・サイア・スミスは
親の七光りではなく、ちゃんとオーディションを受けて
選ばれたのだそうです。
ジェイデンの自然な演技は心に訴えるものは大きかったかもしれませんし、
感動の度合いも増したに違いないと感じます。 
蛙の子はやはり蛙。 
もう少し成長したら音楽でも開花するかもしれないと期待しています。



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posted by atsuko at 14:29| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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