2007年05月15日

眉山

326512view001.jpg

公開前から期待大だった映画「眉山」。
大好きな松嶋菜々子さんと大沢たかおさんが共演されるというだけでも
観る価値アリと思っていましたが実際に映画を観て
かなりハイレベルな日本映画と感じました。

末期ガンの母親と、母を看病するために帰郷した娘、
母の治療に尽力する医師が織りなす情感あふれる感動物語です。
さだまさしのベストセラー小説を原作に、
「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督が、
母の恋と娘の恋がつむぎ出す奇跡を映像化したもの。

私自身、若い頃に母を癌で亡くしている為、
この映画を観ているとき途中、とても苦しかったです。
けれども死を目前にし、母の思い、娘の思いが少しずつ交差し、
娘が知らなかった母の苦しく切なく
でもとても幸せだった青春の思い出を知る事になり、
母とはいえど一人の女であった事、
色々な思いがあったであろう事を改めて思い出し、
感じさせてくれたような気がします。

末期がんの母親役の宮本信子さんは10年ぶりの映画出演だと聞きました。
私が彼女に持っていた印象は
「マルサの女」や「スーパーの女」といった伊丹監督作品のコメディ女優。
しかし「眉山」で宮本信子さんの女優魂を強く感じ、
本当に素晴らしい女優さんだと改めてファンになりました。

忘れかけていた何かを思い出させ、優しい気持ちに導いてくれる・・・
眉山はそんな映画だと思います。

もう一度映画館に足を運んで観たい映画です。


mariebanner.gif

blogbanner1.gif
posted by atsuko at 17:12| Comment(8) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お母様を亡くされているのですね・・・

私には想像もつかないほどの悲しみ(という言葉ではとても軽すぎるのでしょうが)

を背負われていても、

それでも そんなことを感じさせないくらい 輝いていらしゃる。


きっと人並み以上の悲しみを経験されたからこそ、

心のあたたかい、素敵な生き方をされて、皆さまから愛されていらっしゃるのでしょうね。


生意気なことを書いてごめんなさい。
 
でも ますますファンになりました。

眉山、ぜひ観てみたいです。
Posted by Lisa at 2007年05月16日 00:00
「眉山」とても深い部分を描いている映画のようですね。私もとても気になっていたので、敦子さんがオススメとあらば、近日中に行って来ようと思います。「東京タワー」はかなりツボでしたよ。ホロリホロリと涙が頬を伝う作品でした。
Posted by 凛子 at 2007年05月16日 00:08
私などには想像もつかないほどの悲しみ(という言葉ではとても軽すぎるのでしょうが)

を背負われていても、

それでも そんなことを感じさせないくらい 輝いていらっしゃる。


きっと人並み以上の悲しみを経験されたからこそ、

心のあたたかい、素敵な生き方をされて、皆さまから愛されていらっしゃるのでしょうね。


陰ながら ご活躍をいつも応援しております。
 
眉山、ぜひ観てみたいと思います。
Posted by Lisa at 2007年05月16日 00:10
(眉山)やっぱり素晴らしい映画なのですね。。
Atsukoさんのお勧めの映画(クィーン)も
(眉山)も絶対観にいきたいと想っています。
Posted by mariewest at 2007年05月16日 00:48
この映画は、
一人で観に行こうとしていましたが、
Atsukoさんの記事を読んで、
母と観に行くことに決めました。

自分の親への気持ち、
大事にします。



Posted by rei at 2007年05月16日 01:30
原作がとても興味深いので気になっている作品でした。宮本信子さんという女優さんは昔から個性的で大変ファンなのです。NHKの朝ドラでも
毎日チェックしています^^
Posted by hoshiakko at 2007年05月23日 21:18
私も最愛の母を9年前に亡くしました。
今は眉山の麓で眠っています。
こちらの映画を是非観たいと思っています。
姿は見えなくとも、母は私たちの中で生き続けています。
お互い元気に明るく頑張りましょうね。
Posted by Hosso at 2007年05月23日 22:53
まとめてのコメントを失礼致します。
お母様がご健在の方々には是非お母様とご一緒に観て頂きたい映画です。
そして残念ながらお母様が他界されている方は
大切な人と是非観て頂きたい名作です。
私達は明日が当たり前の様に来るとそう思っているところがあります。
けれども時間は確実に経過し、いつかは
大切な人との別れもやって来るのです…。
幸せの中にいるとその幸せに気付く事が出来ない気がします。
毎日に感謝して丁寧に生きていきたい。
この映画は私にそんなメッセージを送ってくれた気がします。
Posted by atsuko at 2007年05月24日 17:06
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/41874398
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。